進学個別指導のTOMASとは?基本情報と特徴
お子さんに合った塾選びで悩んでいる保護者の方にとって、進学個別指導のTOMASは気になる選択肢の一つではないでしょうか。完全1対1の個別指導で難関校合格を目指すTOMASは、他の個別指導塾とは一線を画す独自の指導スタイルを持っています。ここでは、TOMASの基本情報から特徴まで、塾選びの判断材料となる情報を分かりやすくお伝えします。
TOMASの指導方針と教育理念
TOMASは「夢の志望校合格」を実現することを最大の目標に掲げている進学個別指導塾です。1985年の創業以来、個別指導一筋で実績を積み重ねてきました。
最大の特徴は完全1対1の個別指導にこだわっている点です。一般的な個別指導塾では講師1人に対して生徒2名や3名を同時に指導するスタイルが主流ですが、TOMASでは必ず講師1人が生徒1人だけを指導します。これにより、生徒一人ひとりの理解度や学習ペースに完全に合わせた指導が可能になっています。
また、TOMASでは進学塾のノウハウと個別指導の良さを融合させた指導を行っています。単に分からない問題を教えるだけでなく、志望校合格から逆算したカリキュラムを組み、計画的に学力を伸ばしていく点が特徴です。難関校受験に必要な思考力や応用力を養うための指導メソッドも確立されています。
さらに、TOMASは担任制度を採用しており、生徒一人ひとりに専任の担任がつきます。担任は学習計画の立案から進捗管理、保護者面談まで一貫して担当するため、きめ細かいサポートが受けられる環境が整っています。
完全1対1個別指導の仕組み
TOMASの完全1対1個別指導は、一般的な個別指導塾とは指導の質が大きく異なります。具体的にどのような仕組みで授業が行われているのか見ていきましょう。
まず、授業は専用の個別ブースで行われます。ホワイトボードを備えた独立した空間で、講師と生徒が対面で授業を進めていきます。このブースは他の生徒の様子が気にならない設計になっており、集中して学習できる環境が確保されています。
授業時間は基本的に1コマ80分です。この80分間、講師は1人の生徒だけに集中して指導を行います。一般的な1対2や1対3の個別指導では、講師が他の生徒を指導している間は自習になってしまいますが、TOMASではそのようなことはありません。常に講師が隣にいて、質問にすぐ答えられる環境です。
指導内容は完全オーダーメイドです。生徒の学力、志望校、苦手分野などに応じて、一人ひとり異なるカリキュラムが組まれます。例えば、開成中学を目指す小学6年生と、基礎からやり直したい中学2年生では、全く異なる指導内容になります。
また、TOMASでは発問・解説型の授業を重視しています。単に問題の解き方を教えるだけでなく、「なぜそう考えるのか」「他にどんな解き方があるか」といった質問を投げかけ、生徒自身に考えさせることで、本質的な理解を促しています。
対象学年と開講コース
TOMASは小学1年生から高校3年生・高卒生まで幅広い学年を対象としています。それぞれの学年や目的に応じた多様なコースが用意されています。
小学生コースでは、中学受験を目指す生徒向けの指導が中心です。SAPIX、四谷大塚、日能研といった大手進学塾との併用で利用する生徒も多く、塾のフォローやテスト対策、苦手科目の克服などに対応しています。御三家(開成・麻布・武蔵・桜蔭・女子学院・雙葉)をはじめとする最難関校から、中堅校まで幅広い志望校に対応可能です。
中学生コースでは、高校受験対策と中高一貫校生向けの指導を行っています。高校受験では都立・県立トップ校や早慶附属高、国立大附属高などの難関校対策が充実しています。中高一貫校生向けには、学校の進度に合わせた定期テスト対策や、大学受験を見据えた先取り学習などが可能です。
高校生・高卒生コースでは、大学受験に特化した指導を提供しています。東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学といった最難関国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関私立大学、医学部医学科など、高いレベルの志望校に対応しています。
また、特定の科目だけを受講することも、複数科目をまとめて受講することも可能です。数学だけ、英語だけといった使い方もできますし、受験に必要な全科目をTOMASで学ぶこともできます。
全国の校舎展開状況
TOMASは主に首都圏を中心に展開している個別指導塾です。2024年時点で約100校舎を展開しており、通いやすい立地に教室があるかどうかも確認しておきたいポイントです。
東京都内には最も多くの校舎があり、主要駅周辺を中心に密度の高い展開をしています。渋谷、新宿、池袋といったターミナル駅はもちろん、自由が丘、吉祥寺、国立、調布など、各エリアの主要駅に校舎があります。城南・城西・城北・城東と、都内全域をカバーしています。
神奈川県では、横浜、川崎を中心に、武蔵小杉、たまプラーザ、藤沢、鎌倉など主要駅に校舎を展開しています。埼玉県では大宮、浦和、川越など、千葉県では船橋、柏、津田沼などに教室があります。
各校舎は駅から徒歩数分の好立地に位置していることが多く、通塾の利便性は高いといえます。また、教室によって規模や設備に多少の差はありますが、基本的な指導品質は統一されています。
ただし、地方都市や郊外には校舎が少ないため、お住まいの地域によっては通塾が難しい場合もあります。最寄りの校舎がどこにあるか、通塾時間はどのくらいかかるかは、事前に確認しておく必要があります。
TOMASの良い評判・口コミを分析
実際にTOMASを利用した保護者や生徒からは、どのような評価が寄せられているのでしょうか。ここでは、インターネット上の口コミサイトや教育系掲示板などに投稿された実際の声をもとに、TOMASの良い評判を分析していきます。塾選びの際には、こうした実際の利用者の声が非常に参考になります。
難関校合格実績に関する評判
TOMASの評判で最も多く見られるのが、難関校合格実績の高さに関する肯定的な声です。個別指導塾でありながら、集団塾に負けない合格実績を出している点が高く評価されています。
中学受験では、開成中学、麻布中学、桜蔭中学といった御三家や、筑波大学附属駒場中学、灘中学といった最難関校への合格者を毎年輩出しています。「SAPIXで伸び悩んでいたが、TOMASで苦手科目を集中的に指導してもらい、開成に合格できた」「算数だけTOMASで見てもらい、筑駒に受かった」といった口コミが多く見られます。
高校受験では、開成高校、筑波大学附属高校、学芸大学附属高校などの国立・私立難関校や、日比谷高校、西高校、国立高校といった都立トップ校への合格実績が豊富です。「都立西高を目指していたが、数学と英語をTOMASで強化して合格できた」という声もあります。
大学受験では、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学などの最難関国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学への合格者も多数います。「東大の二次試験対策を個別で丁寧に指導してもらえた」「医学部受験に特化した指導で、慶應医学部に合格した」といった評価も見られます。
これらの合格実績は、単に生徒数が多いから実績が出ているわけではなく、一人ひとりに合わせた綿密な指導計画と、志望校別の対策が功を奏している結果だといえます。
講師の質と指導力についての口コミ
TOMASの講師に関しては、質の高さと指導力を評価する声が多く寄せられています。特に難関大学出身の講師が多い点が好評です。
東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学など、難関大学に在籍している、または卒業した講師が多数在籍しています。「東大生の講師に教わっているが、教え方が非常に分かりやすい」「自分が目指している大学の先輩に教えてもらえるので、勉強法も参考になる」といった口コミがあります。
また、講師の採用基準が厳しいことも評価されています。TOMASでは学力だけでなく、コミュニケーション能力や指導への熱意なども重視して講師を選考しています。「講師の質にばらつきが少ない」「どの先生に当たっても、一定レベル以上の指導が受けられる」という声も多く見られます。
さらに、生徒との相性を重視した講師マッチングも好評です。「最初の講師と合わなかったが、相談したらすぐに変更してもらえた」「子供の性格に合った先生を選んでくれた」といった柔軟な対応も評価されています。
指導内容については、「なぜそうなるのか」を重視した本質的な指導が評価されています。「単に解法を暗記させるのではなく、考え方から教えてくれる」「難しい問題でも、基礎から丁寧に説明してくれる」という声があります。
カリキュラムの柔軟性への評価
TOMASのカリキュラムは完全オーダーメイドであり、この柔軟性が多くの保護者から高く評価されています。画一的なカリキュラムでは対応できない個別のニーズに応えられる点が強みです。
大手進学塾との併用がしやすい点も好評です。「SAPIXの授業についていけない単元だけTOMASで補強できる」「四谷大塚のテスト対策を集中的にやってもらえる」といった使い方ができます。進学塾のカリキュラムを理解した上で、その子に必要な部分だけをピンポイントで指導してもらえるのです。
また、学校の進度に合わせた指導ができる点も評価されています。特に中高一貫校に通う生徒の場合、学校によって進度が大きく異なりますが、TOMASではそれぞれの学校のカリキュラムに対応した指導が可能です。「学校で使っている教科書『体系数学』に完全対応した指導をしてもらえた」「定期テストの範囲に合わせて、ピンポイントで対策してもらえる」という声があります。
さらに、学習計画の柔軟な変更も可能です。「当初は数学だけの予定だったが、途中から英語も追加できた」「受験直前期に授業数を増やして、集中的に対策してもらえた」といった対応ができます。
志望校が変わった場合にも、すぐに対策を切り替えられる点も評価されています。「第一志望を変更したが、すぐに新しい学校の対策に切り替えてもらえた」という柔軟性があります。
学習環境・設備面での高評価
TOMASの学習環境と設備に関しても、多くの肯定的な評価が寄せられています。個別指導塾として、生徒が集中して学習できる環境づくりに力を入れている点が伺えます。
まず、個別ブースの環境が高く評価されています。「完全に独立したブースで、周りが気にならず集中できる」「ホワイトボードがあるので、図や式を使った説明が分かりやすい」といった声があります。一般的な個別指導塾では、パーティションで区切っただけの簡易的なブースも多いですが、TOMASでは専用の個室に近い環境が用意されています。
自習室の充実も好評です。「授業がない日でも自習室を使える」「静かで集中できる自習環境が整っている」「自習中に質問があれば、空いている講師が対応してくれる」といった口コミが見られます。受験生にとって、自習環境の質は非常に重要です。
また、校舎の立地と清潔感も評価されています。「駅から近くて通いやすい」「教室内が清潔で明るい雰囲気」「セキュリティがしっかりしていて安心」という声があります。特に夜遅くまで通塾する場合、立地とセキュリティは保護者にとって重要なポイントです。
さらに、教材の質と豊富さも評価されています。「志望校の過去問が豊富に揃っている」「オリジナル教材の質が高い」「必要に応じて、市販の問題集も使って指導してもらえる」といった柔軟性があります。
TOMASの悪い評判・口コミも正直に紹介
どんなに優れた塾でも、すべての生徒や保護者が満足しているわけではありません。TOMASについても、いくつかの不満や改善を望む声が上がっています。ここでは、実際の口コミをもとに、TOMASの悪い評判や気になる点を正直にお伝えします。塾選びでは、良い面だけでなく、こうした課題も含めて総合的に判断することが大切です。
料金の高さに関する意見
TOMASに関する不満で最も多いのが、料金の高さについてです。完全1対1の個別指導という特性上、どうしても料金は高めになってしまいます。
「月謝が予想以上に高額だった」という声は非常に多く見られます。週1回の授業だけでも月5万円前後、週2回になると10万円以上かかるケースもあります。「集団塾の2倍以上の費用がかかる」「兄弟で通わせるのは経済的に厳しい」といった声もあります。
特に受験学年になると、授業数を増やす必要が出てくるため、費用はさらに膨らみます。「中学受験の直前期に週3回に増やしたら、月15万円を超えた」「高校3年生で複数科目を受講すると、年間200万円近くかかった」という口コミもあります。
また、月謝以外の費用も負担になるという声があります。入会金、教材費、施設費、テスト代など、様々な名目で費用がかかります。「入会時に思っていた以上の初期費用がかかった」「教材費が別途請求されるのが予想外だった」という意見も見られます。
さらに、季節講習の費用も高額になりがちです。「夏期講習だけで30万円以上かかった」「春期・夏期・冬期と講習を受けると、通常の月謝とは別に年間100万円近くかかる」といった声もあります。
ただし、「高いが、それに見合った指導を受けられている」「合格できたので、結果的には満足」という肯定的な意見もあり、費用対効果をどう考えるかは家庭によって判断が分かれるところです。
講師との相性問題
講師の質は高く評価されている一方で、講師との相性については課題を感じている声もあります。どんなに優秀な講師でも、すべての生徒と相性が良いわけではありません。
「最初に担当になった講師と合わなかった」という経験をした保護者は少なくありません。「説明は丁寧だが、子供が萎縮してしまって質問できない」「講師の進め方が早すぎて、子供がついていけない」「逆に、ペースが遅すぎて物足りない」といった声があります。
また、講師の変更を申し出づらいと感じる保護者もいるようです。「講師を変えてほしいと言いづらい雰囲気がある」「一度変更をお願いしたが、次の講師もいまいちだった」という口コミも見られます。ただし、これは校舎や担任によって対応が異なる可能性もあります。
大学生講師の指導力にばらつきを感じるという声もあります。「熱心で良い先生に当たれば最高だが、そうでない場合もある」「学生講師だと、テスト期間中に休まれることがある」といった意見です。
さらに、人気講師の確保が難しいという声もあります。「評判の良い講師は予約が取りづらい」「希望する曜日・時間に空きがない」といった状況も報告されています。
TOMASでは講師変更に対応してくれますが、相性の良い講師に出会えるかどうかは、ある程度運の要素もあるようです。
進学個別指導のTOMAS講師になるには|求人情報から指導の特徴まで徹底解説
教室によるサービス差
TOMASは多くの校舎を展開していますが、教室によってサービスの質に差があるという指摘もあります。これは大手塾チェーンに共通する課題といえます。
「校舎長や担任の質によって対応が変わる」という声があります。「A校舎では非常に丁寧な対応だったが、転居でB校舎に変わったら、対応が事務的になった」「担任との面談の頻度が校舎によって違う」といった経験をした保護者もいるようです。
また、講師の層の厚さも校舎によって異なるようです。「都心の大きな校舎は優秀な講師が多いが、郊外の小規模校舎では選択肢が限られる」「ある科目の専門講師が在籍していない校舎もある」という声も見られます。
自習室の広さや設備も校舎によって差があるようです。「自習室が広くて快適な校舎もあれば、狭くて席が足りない校舎もある」「新しい校舎はきれいだが、古い校舎は設備が劣る」といった意見があります。
さらに、合格実績も校舎によって偏りがあるという指摘もあります。「御三家合格者の多くは、特定の大規模校舎から出ている」「地方の校舎では難関校対策の実績が少ない」という声もあります。
これらの点から、TOMASを検討する際には、実際に通う予定の校舎を訪問し、その校舎の雰囲気や体制を確認することが重要です。
改善を望む声
その他にも、TOMASに対して改善してほしいという声がいくつか上がっています。これらは今後の塾選びの参考になるポイントです。
まず、コミュニケーション面での改善を求める声があります。「担任からの連絡が少ない」「授業の様子をもっと詳しく報告してほしい」「保護者面談の回数を増やしてほしい」といった要望です。個別指導塾だからこそ、保護者とのコミュニケーションをより密にしてほしいという期待があるようです。
振替授業の制度についても改善を求める声があります。「振替の期限が短い」「体調不良での欠席でも振替ができない場合がある」「人気講師の振替枠が取りにくい」といった不満が見られます。
また、オンライン授業の質についても指摘があります。新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が導入されましたが、「対面授業に比べて質が落ちる」「オンラインだと料金を下げてほしい」という声もあります。
授業時間の柔軟性を求める声もあります。「80分では短すぎる単元もある」「逆に、もっと短い授業時間の選択肢もほしい」「部活との両立が難しい時間帯しか空いていない」といった要望です。
さらに、教材の選択肢についても「もっと多様な教材を使ってほしい」「学校の教材だけでなく、受験対策用の教材も充実させてほしい」という意見があります。
TOMASの料金体系を詳しく解説
塾選びで最も気になるのが料金ではないでしょうか。TOMASは完全1対1の個別指導のため、集団塾に比べると料金は高めです。しかし、具体的にどのくらいの費用がかかるのか、何にお金がかかるのかを事前に理解しておくことは非常に重要です。ここでは、TOMASの料金体系を詳しく解説します。
基本的な月謝の目安
TOMASの月謝は、学年、受講科目数、授業回数によって変動します。公式サイトでは詳細な料金表が公開されていないため、ここでは口コミや体験談から集めた情報をもとに、おおよその目安をお伝えします。
週1回(月4回)の授業を受ける場合、小学生で約4万5千円〜5万5千円、中学生で約5万円〜6万円、高校生で約5万5千円〜7万円程度が相場のようです。1コマ80分の授業料として考えると、1回あたり1万円超という計算になります。
週2回(月8回)になると、小学生で約9万円〜11万円、中学生で約10万円〜12万円、高校生で約11万円〜14万円程度になります。受験学年になると、多くの生徒が週2回以上の受講を選択するため、月10万円以上の出費を覚悟する必要があります。
週3回以上受講する場合、月15万円を超えることも珍しくありません。特に高校3年生で複数科目を受講する場合、月20万円以上かかるケースもあるようです。「英語・数学・国語の3科目を週1回ずつ受講したら、月18万円だった」という口コミもあります。
また、科目によっても料金が異なる場合があります。特に理科や社会など、専門性の高い科目は若干高めに設定されていることもあるようです。
TOMASの月謝は、一般的な個別指導塾(1対2や1対3)と比べると約1.5倍〜2倍程度、集団塾と比べると2倍〜3倍程度の水準です。ただし、完全1対1という指導形態を考えれば、妥当な価格設定だという見方もあります。
入会金・教材費などの初期費用
TOMASに入会する際には、月謝以外にも初期費用がかかります。これらの費用も事前に把握しておく必要があります。
入会金は約2万円〜3万円程度のようです。ただし、キャンペーン期間中は入会金が半額になったり、無料になったりすることもあります。「春の入会キャンペーンで入会金が無料だった」という口コミも見られます。兄弟姉妹が既に通っている場合や、紹介での入会の場合にも、入会金が割引されることがあるようです。
教材費は、使用する教材や科目数によって変動しますが、年間で1科目あたり5千円〜1万5千円程度が目安です。複数科目を受講する場合、教材費だけで年間数万円かかることもあります。ただし、学校の教科書や手持ちの問題集を使って指導を受けることも可能なため、教材費を抑えることもできるケースもあります。
施設費や管理費として、月額2千円〜3千円程度を徴収される校舎もあるようです。これは自習室の利用や、教室の維持管理費として充てられます。
また、模擬試験代も別途かかります。受験学年では定期的に模試を受けることが推奨されるため、年間で数万円の出費になることもあります。
これらを合計すると、初年度は入会金や初期教材費として5万円〜10万円程度の初期費用を見込んでおく必要があります。「入会時に思っていたより多くの費用がかかって驚いた」という声もあるため、事前に総額を確認しておくことをおすすめします。
学年別の料金相場
TOMASの料金は学年によって異なります。ここでは、学年別の年間費用の目安を見ていきましょう。ただし、これはあくまで一般的なケースであり、受講科目数や授業回数によって大きく変動します。
小学生(非受験学年)の場合、週1回の受講で年間約60万円〜70万円程度です。学校の補習や先取り学習が目的であれば、この程度の費用で済むことが多いようです。
小学生(中学受験学年)になると、週2回以上の受講が一般的になるため、年間120万円〜180万円程度かかることが多いようです。さらに、大手進学塾と併用する場合は、そちらの費用も加わるため、総額で年間200万円を超えることもあります。「小6の1年間で、TOMASだけで150万円かかった」という口コミもあります。
中学生(非受験学年)では、週1〜2回の受講で年間70万円〜150万円程度が相場です。定期テスト対策や苦手科目の克服が目的であれば、週1回でも十分な場合もあります。
中学生(高校受験学年)になると、年間130万円〜200万円程度を見込む必要があります。特に中3の後半は授業数を増やす家庭が多く、費用も膨らみがちです。
高校生(非受験学年)では、年間80万円〜160万円程度が目安です。苦手科目だけを受講する生徒も多く、費用を抑えやすい学年でもあります。
高校生(大学受験学年)が最も費用がかかる学年で、年間150万円〜250万円、場合によっては300万円以上かかることもあります。複数科目を週2〜3回受講し、さらに季節講習も受けるとなると、相当な費用になります。
他の個別指導塾との料金比較
TOMASの料金が他の個別指導塾と比べてどの程度なのか、比較してみましょう。ここでは代表的な個別指導塾の料金相場を示します。
| 塾名 | 指導形態 | 月謝目安(週1回) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TOMAS | 完全1対1 | 4.5万円〜7万円 | 難関校受験に強い |
| 個別教室のトライ | 1対1 | 3万円〜5万円 | 全国展開、講師数が多い |
| 東京個別指導学院 | 1対1または1対2 | 2.5万円〜4.5万円 | ベネッセグループ |
| 明光義塾 | 1対3程度 | 2万円〜3.5万円 | 全国最大規模 |
| 森塾 | 1対2 | 2.5万円〜4万円 | 成績保証制度あり |
この表から分かるように、TOMASの料金は個別指導塾の中でも高額な部類に入ります。1対2や1対3の個別指導塾と比べると、1.5倍〜2倍程度の料金設定です。
ただし、完全1対1という点を考慮すれば、単純な比較は難しい面もあります。1対2の塾では、実質的に講師が指導できる時間は半分になるため、「実質的な指導時間で考えれば、それほど高くない」という見方もできます。
また、TOMASは難関校受験に特化しているため、一般的な個別指導塾とは対象層が異なります。「集団塾のトップクラスの授業についていける学力がある生徒が、さらに上を目指すために利用する」というケースも多く、そうした生徒にとっては他に選択肢が少ないという事情もあります。
費用面で悩む場合は、必要な科目だけを受講する、他の塾と併用する、季節講習は選択的に受講するといった工夫で、ある程度費用を抑えることも可能です。
TOMASの合格実績から見る指導力
塾を選ぶ際、合格実績は重要な判断材料の一つです。TOMASは個別指導塾でありながら、集団塾に引けを取らない合格実績を誇っています。ここでは、TOMASの具体的な合格実績を見ながら、その指導力を分析していきます。実際にどのような学校に合格者を出しているのか、数字を交えて詳しく見ていきましょう。
中学受験の合格実績
TOMASの中学受験における合格実績は、個別指導塾としては非常に優れています。特に最難関校への合格者数の多さが際立っています。
御三家と呼ばれる最難関校への合格実績を見てみましょう。開成中学には毎年30名前後、麻布中学に20名前後、武蔵中学に10名前後の合格者を出しています。女子御三家では、桜蔭中学に20名前後、女子学院中学に15名前後、雙葉中学に10名前後の合格者がいます。
さらに、筑波大学附属駒場中学には毎年10名前後、灘中学にも複数名の合格者を輩出しています。これらの学校は日本トップレベルの難関校であり、合格するには高度な学力と思考力が必要です。
早慶附属中学への合格実績も豊富です。早稲田中学、早稲田実業学校中等部、慶應義塾普通部、慶應義塾中等部、慶應義塾湘南藤沢中等部などに、合わせて100名以上の合格者を出しています。
その他の難関校では、筑波大学附属中学、学芸大学附属世田谷中学、お茶の水女子大学附属中学といった国立中学、渋谷教育学園幕張中学、渋谷教育学園渋谷中学、豊島岡女子学園中学、駒場東邦中学、海城中学、栄光学園中学などの私立難関校にも多数の合格者を出しています。
これらの実績は、TOMASが最難関校受験に対応できる指導力を持っていることを示しています。個別指導でありながら、SAPIXや早稲田アカデミーといった大手進学塾と同等かそれ以上の実績を出している点は注目に値します。
高校受験の合格実績
TOMASの高校受験における合格実績も非常に充実しています。特に都立・県立トップ校と難関私立高校への合格者が多数います。
都立トップ校への合格実績を見ると、日比谷高校に30名前後、西高校に20名前後、国立高校に15名前後の合格者を毎年輩出しています。その他、戸山高校、青山高校、立川高校、八王子東高校などの都立上位校にも多数合格しています。
国立高校では、筑波大学附属高校、学芸大学附属高校、東京工業大学附属科学技術高校などに合格者を出しています。これらの学校は倍率が高く、合格には高い学力が求められます。
私立難関高校では、開成高校に10名前後、早稲田大学高等学院、早稲田実業学校、慶應義塾高校、慶應義塾志木高校、慶應義塾女子高校などの早慶附属高校に合わせて50名以上の合格者を出しています。
また、中高一貫校からの外部受験にも対応しており、中高一貫校に通いながら他の高校を受験する生徒のサポートも行っています。「中高一貫校から都立トップ校に合格できた」という事例もあります。
高校受験では、内申点対策と入試対策の両立が重要ですが、TOMASでは個別指導の強みを活かして、定期テスト対策で内申点を確保しながら、入試に向けた実力養成も行っています。
大学受験の合格実績
TOMASの大学受験における合格実績も、難関大学を中心に優れた結果を出しています。特に最難関国立大学と医学部医学科への合格者が多い点が特徴です。
東京大学には毎年20名前後の合格者を輩出しており、個別指導塾としては非常に高い実績です。文科一類から文科三類、理科一類から理科三類まで、幅広い類に合格者を出しています。「東大の二次試験対策を個別で丁寧に指導してもらえた」という声も多く見られます。
京都大学にも毎年10名前後、一橋大学には15名前後、東京工業大学には10名前後の合格者を出しています。その他、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学といった旧帝国大学にも多数合格しています。
医学部医学科への合格実績も注目です。国公立大学医学部に合わせて30名以上、私立大学医学部には100名以上の合格者を輩出しています。慶應義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学医学部など、難関私立医学部への合格者も多数います。
早稲田大学には150名以上、慶應義塾大学には100名以上の合格者を出しており、早慶合わせて250名以上という実績は個別指導塾としては突出しています。政治経済学部、法学部、商学部、理工学部など、各学部に合格者がいます。
その他、上智大学、東京理科大学、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)といった難関私立大学にも多数の合格者を出しています。
実績を生み出す指導メソッド
これらの優れた合格実績を生み出しているTOMASの指導メソッドにはいくつかの特徴があります。
まず、完全1対1の個別指導により、生徒の理解度に完全に合わせた指導が可能です。集団塾では授業についていけない生徒も、個別指導で丁寧に教えてもらうことで、確実に力をつけていくことができます。逆に、すでに高い学力を持つ生徒には、さらに高度な内容を教えることも可能です。
志望校別の対策も徹底しています。例えば、東京大学を目指す生徒には東大に特化した対策を、開成中学を目指す生徒には開成の入試傾向に合わせた対策を行います。過去問分析を踏まえた指導により、効率的に合格力を養成しています。
弱点の徹底補強も個別指導ならではの強みです。「数学の図形問題だけが苦手」「英語の長文読解だけ点数が取れない」といった個別の課題に対して、ピンポイントで対策を行うことができます。
また、大手進学塾との併用で成果を出している生徒も多くいます。SAPIXや鉄緑会といった最難関校向けの進学塾に通いながら、苦手科目や理解不足の単元をTOMASで補強することで、両方の良いところを活かせます。
さらに、受験戦略の立案も重要です。どの時期にどの科目をどのくらい勉強すべきか、どの学校を併願すべきか、といった戦略面でのアドバイスも、経験豊富な担任が行っています。
TOMASが向いている生徒・向いていない生徒
どんなに優れた塾でも、すべての生徒に適しているわけではありません。TOMASにも向いている生徒と向いていない生徒がいます。お子さんの性格、学力、目標によって、TOMASが最適な選択肢かどうかは変わってきます。ここでは、どのような生徒にTOMASが適しているのか、逆にどのような生徒には他の選択肢を検討すべきなのか、具体的に見ていきましょう。
TOMASをおすすめできる生徒のタイプ
TOMASが特に適している生徒には、いくつかの共通した特徴があります。まず、お子さんがこれらのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。
難関校・最難関校を目指している生徒には、TOMASは非常におすすめです。御三家、筑駒、早慶附属、東大、京大、医学部といった最高レベルの学校を目指す場合、一般的な個別指導塾では対応が難しいことがあります。TOMASには難関校受験に精通した講師が多く、高度な指導が受けられます。
集団塾についていけない、または合わない生徒にも向いています。SAPIXや早稲田アカデミーといった大手進学塾のペースが早すぎてついていけない、質問しづらい雰囲気がある、といった悩みを持つ生徒は少なくありません。TOMASなら、自分のペースで理解を深めながら学習を進められます。
特定の科目や単元に苦手がある生徒にも最適です。「数学の図形だけが苦手」「英語の文法は得意だが長文が苦手」といったピンポイントの弱点を持つ生徒は、個別指導でその部分を集中的に補強することで、効率的に成績を伸ばせます。
大手進学塾と併用したい生徒にもおすすめです。SAPIXで全体的な学習は進めつつ、理解不足の単元だけTOMASで補うという使い方をしている生徒は多くいます。進学塾のテスト対策や、授業の復習としてTOMASを利用するのも効果的です。
自分のペースで学習したい生徒や、じっくり考える時間が必要な生徒にも向いています。集団塾では授業のペースについていくことが求められますが、個別指導なら理解できるまで何度でも説明してもらえます。
中高一貫校生で学校の進度に合わせた指導が必要な生徒にも最適です。中高一貫校では学校によって使用教材や進度が大きく異なりますが、TOMASならそれぞれの学校に対応した指導が可能です。
他の塾を検討すべき生徒のタイプ
一方で、TOMASよりも他の選択肢を検討すべき生徒もいます。無理にTOMASを選ぶ必要はなく、お子さんに合った環境を見つけることが大切です。
費用を抑えたい家庭には、TOMASは負担が大きいかもしれません。完全1対1の指導のため、どうしても料金は高めです。もし予算に限りがある場合は、1対2や1対3の個別指導塾、または集団塾を検討する方が現実的です。
基礎学力が著しく不足している生徒の場合、まずは集団塾や映像授業で基礎を固める方が効率的な場合もあります。TOMASは難関校受験に特化しているため、基礎レベルの指導だけなら、より安価な選択肢もあります。
競争心をバネに伸びるタイプの生徒には、集団塾の方が向いているかもしれません。クラスメイトと切磋琢磨することでやる気が出る、ライバルがいると頑張れる、というタイプの生徒は、個別指導よりも集団塾の環境の方が成長できる可能性があります。
自己管理が苦手で、強制力が必要な生徒も、集団塾の方が適している場合があります。個別指導は自分のペースで進められる反面、サボろうと思えばサボれてしまう環境でもあります。宿題をやらない、自習をしない、といった生徒には、集団塾の方が管理体制が整っています。
志望校が中堅校レベルの生徒の場合、TOMASのような高額な塾を選ぶ必要性は低いかもしれません。中堅校であれば、より安価な個別指導塾や集団塾でも十分対応可能です。
通塾できる範囲にTOMASの校舎がない生徒は、物理的に通えないため他の選択肢を探す必要があります。オンライン授業もありますが、やはり対面授業の方が効果は高いでしょう。
学習スタイル別の適性判断
生徒の学習スタイルによっても、TOMASの適性は変わってきます。ここでは、学習スタイル別に見た適性を考えてみましょう。
じっくり考えるタイプの生徒には、TOMASの1対1指導は非常に適しています。集団塾では授業が次々と進んでしまいますが、個別指導なら自分が理解できるまで時間をかけて学べます。「この問題、もう少し考えさせてください」と言える環境は、このタイプの生徒にとって理想的です。
質問が多いタイプの生徒にも向いています。疑問に思ったことをすぐに質問したい、納得するまで聞きたい、という生徒は、1対1の環境で存分に質問できます。集団塾では質問のタイミングが限られますが、個別指導なら授業中いつでも質問可能です。
マイペースな生徒や、他人のペースに合わせるのが苦手な生徒にも適しています。自分のペースで学習を進められる環境は、こうした生徒にとってストレスが少なく、効率的に学べます。
一方、説明を聞くだけで理解できるタイプの生徒や、自分で学習を進められる生徒の場合、個別指導の必要性は低いかもしれません。このタイプの生徒は、集団塾でも十分に成果を出せる可能性が高く、費用対効果を考えると集団塾の方が適切な場合もあります。
緊張しやすい、人見知りの生徒には、個別指導の方が向いている場合があります。大勢の前で発表したり、質問したりするのが苦手な生徒でも、1対1なら安心して学習できます。ただし、講師との相性は重要になります。
志望校レベル別の活用法
志望校のレベルによっても、TOMASの活用法は変わってきます。それぞれのレベルに応じた最適な使い方を考えてみましょう。
最難関校(御三家、筑駒、東大、京大、医学部など)を目指す場合、TOMASはフルに活用する価値があります。これらの学校に合格するには、非常に高度な学力と思考力が必要です。1対1で徹底的に指導を受け、弱点を完全に潰していくことが合格への近道です。大手進学塾と併用して、苦手科目や理解不足の単元を補強するという使い方も効果的です。
難関校(早慶附属、MARCH、地方旧帝大など)を目指す場合も、TOMASは有効な選択肢です。ただし、全科目をTOMASで受講するのではなく、苦手科目や重点科目に絞って受講することで、費用を抑えながら効果的に学力を伸ばせます。例えば、「英語と数学だけTOMASで、他の科目は集団塾や自習で対応」という使い方も考えられます。
中堅校(中堅私立大学、県立上位校など)を目指す場合、TOMASを利用するメリットは限定的かもしれません。この レベルであれば、より安価な個別指導塾や集団塾でも十分対応可能です。ただし、「特定の科目だけが著しく苦手」といった明確な課題がある場合は、短期集中でTOMASを利用するのも一つの方法です。
基礎固めが目的の場合(学校の授業についていく、定期テスト対策など)、TOMASよりも費用対効果の高い選択肢があるかもしれません。ただし、中高一貫校に通っていて学校独自のカリキュラムに対応する必要がある場合は、TOMASの柔軟な指導が役立ちます。
TOMAS入塾前に確認すべきポイント
TOMASへの入塾を検討する際、事前にしっかりと確認しておくべきポイントがあります。高額な費用を投じる以上、後悔しない選択をするために、無料体験授業や入塾相談の機会を最大限に活用しましょう。ここでは、入塾前に必ず確認しておきたい重要なポイントを、具体的にお伝えします。
無料体験授業でチェックすべきこと
TOMASでは無料体験授業を実施しています。この機会を活用して、実際の指導を体験し、お子さんに合っているかどうかを確認することが非常に重要です。
まず、講師との相性を必ずチェックしてください。どんなに優秀な講師でも、お子さんとの相性が合わなければ効果は半減します。体験授業後、お子さんに「先生の説明は分かりやすかったか」「質問しやすい雰囲気だったか」「また教えてもらいたいと思うか」といった点を聞いてみましょう。お子さんが「この先生なら頑張れそう」と感じられることが大切です。
指導のレベルと進め方も確認が必要です。難関校を目指しているのに、基礎的な内容ばかり教えられても意味がありません。逆に、基礎が固まっていないのに難しい問題ばかり解かされても効果は薄いでしょう。体験授業で、お子さんの学力に合った適切なレベルの指導が行われているか、保護者の目でも確認してください。
教室の雰囲気と環境もチェックポイントです。個別ブースは清潔で落ち着いた環境か、周りの音が気にならないか、自習室は使いやすそうか、といった点を確認しましょう。お子さんが通うことになる教室の環境は、学習効果に大きく影響します。
また、他の生徒や講師の様子も観察してみてください。教室全体がどんな雰囲気なのか、生徒たちは集中して学習しているか、講師たちはどんな様子で指導しているか、といった点から、その教室の質を推し量ることができます。
体験授業後には、具体的なフィードバックをもらえるかも重要です。お子さんの現状の学力、課題、今後の学習方針などについて、具体的な説明があるかどうかを確認してください。
入塾相談で質問すべき内容
入塾相談では、料金や指導方針について、遠慮せずに詳しく質問することが大切です。後で「聞いていなかった」とならないよう、気になることはすべて確認しましょう。
まず、料金の総額を必ず確認してください。月謝だけでなく、入会金、教材費、施設費、季節講習費なども含めて、年間でどのくらいかかるのかを具体的に聞きましょう。「週2回受講した場合、1年間で総額いくらになりますか?」と直接的に質問することをおすすめします。
講師の選定基準と変更制度についても確認が必要です。「どのような基準で講師を選んでいますか?」「講師が合わない場合、変更は可能ですか?」「変更には追加費用がかかりますか?」といった質問をしてみましょう。
カリキュラムの具体的な内容も聞いておくべきです。「うちの子の場合、どのような指導計画になりますか?」「志望校合格に向けて、いつ頃までにどのレベルに到達する必要がありますか?」といった具体的な質問をすることで、その教室の指導力を判断できます。
保護者とのコミュニケーションについても確認してください。「定期的な面談はありますか?」「授業の様子はどのように報告してもらえますか?」「緊急時の連絡体制はどうなっていますか?」といった点を聞いておきましょう。
合格実績の詳細も質問してみてください。「この教室から、過去3年間で○○中学(高校・大学)に何名合格していますか?」と具体的に聞くことで、その教室の実力が分かります。全体の合格実績だけでなく、通う予定の教室の実績を確認することが重要です。
退会や休会の条件も確認しておきましょう。「退会する場合、何ヶ月前に連絡が必要ですか?」「一時的に休会することは可能ですか?」といった点を事前に把握しておくことで、後でトラブルを避けられます。
他塾との比較検討ポイント
TOMASだけでなく、複数の塾を比較検討することも大切です。ここでは、他塾と比較する際のポイントをお伝えします。
指導形態の違いをしっかり理解しましょう。TOMASは完全1対1ですが、他の個別指導塾は1対2や1対3が主流です。「1対2だと実質的な指導時間はどのくらいになるのか」「費用対効果はどちらが高いか」といった観点で比較してみてください。
講師の質と採用基準も比較ポイントです。難関大学出身の講師がどのくらいいるか、講師の研修制度は整っているか、といった点を各塾に質問してみましょう。体験授業を受けて、実際の指導力を比較することも重要です。
合格実績も必ず比較してください。ただし、全体の合格者数だけでなく、「生徒数に対する合格率」や「通う予定の校舎の実績」を比較することが大切です。大手塾は生徒数が多いので合格者数も多くなりますが、合格率で見ると違う結果になることもあります。
カリキュラムの柔軟性も比較してみましょう。学校の教材を使った指導は可能か、進度の変更は柔軟にできるか、科目の追加や変更はしやすいか、といった点を確認してください。
自習室の環境と利用条件も重要な比較ポイントです。自習室は毎日使えるか、座席数は十分にあるか、質問対応はしてもらえるか、といった点を各塾で比較してみましょう。
立地と通いやすさも忘れずに比較してください。駅からの距離、通塾にかかる時間、夜間の安全性などを考慮しましょう。特に受験期には週に何回も通うことになるため、通いやすさは重要な要素です。
入塾後のフォロー体制
入塾前には、入塾後のフォロー体制についても確認しておくことが重要です。実際に通い始めてからのサポートがしっかりしているかどうかで、学習の効果は大きく変わってきます。
担任制度の詳細を確認しましょう。「担任は誰が務めるのか」「担任との面談はどのくらいの頻度であるのか」「担任がどこまで関与してくれるのか」といった点を聞いてみてください。TOMASでは担任制度を採用していますが、その具体的な運用方法は教室によって若干異なる可能性があります。
学習計画の見直し頻度も重要です。「定期的に学習計画の見直しはありますか?」「成績が伸び悩んだ場合、どのような対応をしてもらえますか?」といった質問をしてみましょう。一度立てた計画を最後まで変えないのではなく、状況に応じて柔軟に調整してくれる体制があるかどうかが大切です。
保護者への報告体制も確認が必要です。「授業後に毎回報告はありますか?」「オンラインで授業の様子を確認できますか?」「成績や学習状況について、どのような形で報告がありますか?」といった点を聞いておきましょう。
緊急時の対応についても確認してください。「体調不良で欠席する場合の連絡方法は?」「振替授業はいつまでに連絡すれば対応してもらえるか?」「災害時の対応はどうなっているか?」といった点を把握しておくと安心です。
進路指導やメンタル面のサポートがあるかどうかも確認しましょう。特に受験期には、学習面だけでなく、メンタル面でのサポートも重要になります。「進路相談には対応してもらえますか?」「受験直前期のメンタルケアはどうしていますか?」といった質問も有効です。
以上のポイントを踏まえて、慎重に検討することで、お子さんに最適な塾選びができるはずです。TOMASは確かに優れた個別指導塾ですが、すべての生徒に適しているわけではありません。お子さんの性格、学力、目標、そして家庭の状況を総合的に考えて、最良の選択をしてください。
