「うちの子、塾に行かせたほうがいいのかしら?でも費用が…」
「スタディサプリだけで本当に成績って上がるの?」
お子さまの学習環境について、このような悩みを抱えている親御さんは非常に多いです。特に、周囲のお友達が塾に通い始めると、「うちも何かさせなきゃ」と焦ってしまうこともありますよね。
実は、多くのご家庭が「スタディサプリの教科対応力」を正しく理解しないまま、なんとなく塾を選んでしまっています。これは非常にもったいないことです。
私は長年、教育アドバイザーとして多くのご家庭の学習相談に乗ってきましたが、スタディサプリは単なる「動画を見るだけのツール」ではありません。正しい教科の選び方と使い分けさえできれば、塾なしで難関校合格も十分に狙える強力な武器になります。
この記事では、スタディサプリがどの教科をどのレベルまでカバーしているのか、そして志望校合格のためにどう使いこなせばいいのかを、プロの視点で徹底解説します。お子さまにぴったりの学習スタイルを見つけるヒントが、きっとここにあります。
スタディサプリで学べる全教科と対応レベルの全体像
まず、親御さんが一番気にされるのが「結局、どの教科が勉強できるの?」という点です。結論から言うと、スタディサプリは小学生から高校生までの主要教科をほぼ全て網羅しています。
しかし、単に「全教科あります」という言葉だけでは見えてこない、細かな「レベル設定」や「講座の種類」があります。ここを理解していないと、「簡単すぎて意味がない」あるいは「難しすぎてついていけない」というミスマッチが起きてしまいます。
ここでは、学年ごとの対応教科と、お子さまの学力に合わせたレベル選びの全体像を整理します。
小学生から高校生まで網羅する圧倒的な講座数
スタディサプリの最大の強みは、月額料金が変わらずに小1から高3までの全学年の講座が見放題である点です。これを「無学年方式」と呼びますが、教科の学び直しや先取り学習において、これほど適したシステムはありません。
具体的にどのような教科が用意されているのか、主要なラインナップを見てみましょう。
| 学年区分 | 主な対応教科 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小学生講座 (小1~小3) | 算数・国語 | アニメーションを多用し、勉強へのハードルを下げる工夫がされています。ドリル感覚で基礎を固めるのに最適です。 |
| 小学生講座 (小4~小6) | 算数・国語・理科・社会 | 中学受験の基礎となる内容もカバー。特に理科・社会は実験動画や資料映像が豊富で、興味を引きつけます。 |
| 中学生講座 | 英語・数学・国語・理科・社会 (実技4教科もあり) | 定期テスト対策がメイン。主要5教科に加え、音楽や美術などの実技教科のテスト対策講座があるのが大きな特徴です。 |
| 高校生・大学受験講座 | 英語・数学・国語・理科・社会 (情報・小論文もあり) | 共通テスト対策から志望校別の対策講座まで、予備校並みのラインナップ。科目は細分化され、物理、化学、日本史、世界史など専門的に学べます。 |
このように、学年が上がるにつれて教科数や専門性が増していきます。特に注目していただきたいのは、中学生の実技4教科や、高校生の「情報」といった、一般的な個別指導塾では対応しにくい科目までカバーしている点です。
「塾に通っているけど、理科と社会だけ成績が上がらない」というケースでも、スタディサプリを併用することで、全教科のバランスを整えることが可能です。
基礎固めから難関大学受験まで選べるレベル設定
「動画授業だと、簡単すぎるのではないか?」という不安を持つ親御さんもいらっしゃいますが、スタディサプリのレベル設定は非常に緻密です。お子さまの現在の偏差値や目的に合わせて、講座の難易度を選ぶことができます。
特に高校生講座では、以下のような明確なレベル分けがなされています。
- トップレベル: 最難関国公立(東大・京大など)や早慶を目指す層向け。予備校のトップ講師が、教科書の枠を超えた本質的な授業を展開します。
- ハイレベル: 難関国公立(旧帝大など)やMARCH、関関同立を目指す層向け。応用問題の解法テクニックを学びます。
- スタンダードレベル: 中堅私大や共通テストでの高得点を目指す層向け。入試の標準的な問題を確実に解ける力を養います。
- ベーシックレベル: 教科書内容の理解から始めたい層向け。苦手科目の克服や、基礎からの学び直しに適しています。
大切なのは、「全教科同じレベルにする必要はない」ということです。
例えば、「得意な英語はトップレベルでどんどん先取りし、苦手な数学はベーシックレベルで中学の復習から始める」といった使い方ができます。これは、クラス分けが一律で決まってしまう集団塾では真似できない、スタディサプリならではの戦略です。
定期テスト対策と受験対策の講座の違い
スタディサプリを利用する上で、親御さんにぜひ知っておいていただきたいのが「講座の目的」の違いです。大きく分けて「通年講座(教科書準拠など)」と「対策講座(受験・テスト用)」の2種類があります。
多くのお子さまが、とりあえず「通年講座」を見がちですが、時期によっては非効率になることがあります。
定期テスト前:
中学生講座には「教科書準拠」の設定があります。お使いの教科書(例えば英語の『NEW HORIZON』など)を設定すれば、テスト範囲のページにぴったり合った授業が表示されます。テスト直前は、この機能をフル活用して、学校の授業の復習を行うのが鉄則です。
受験シーズン:
一方で、受験対策講座は教科書の流れとは異なり、入試に出やすいテーマ別に構成されています。例えば中学3年生の秋以降や、高校3年生になったら、教科書準拠の講座から「受験対策講座」へ軸足を移す必要があります。
この切り替えのタイミングを親御さんがアドバイスしてあげるだけで、学習効果は劇的に変わります。「今はテスト前だから教科書の方を見ようね」「夏休みだから受験対策の総復習講座をやってみよう」と声をかけることが、塾なしで成功するための秘訣です。
【小・中学生】成績が伸びる教科ごとの賢い使い方
小・中学生のうちは、親御さんのサポートが学習継続の鍵を握ります。しかし、「勉強しなさい」と言うだけでは逆効果になりがちです。
ここでは、具体的な教科ごとに、スタディサプリをどう活用すれば子供が飽きずに続けられ、かつ成績に結びつくのか、その具体的なメソッドをお伝えします。
小学生は算数と国語の基礎を楽しく固める
小学生、特に低学年から中学年にかけては、学習習慣をつけることが最優先です。スタディサプリの小学生講座は、勉強嫌いなお子さまでも食いつくような工夫が随所に凝らされています。
算数の活用法:
算数は「つまずき」が連鎖しやすい教科です。例えば、割り算ができない子は、その前の掛け算(九九)や引き算でつまずいていることが多いです。スタディサプリなら、学年を戻って「わからなくなった地点」まで瞬時に戻ることができます。
おすすめは、1授業約15分の動画を見た後に、付属の「サプモン(キャラクター育成ゲーム)」をご褒美として活用することです。「動画を1つ見たら、モンスターにエサをあげられるよ」というルールを作ることで、ゲーム感覚で算数のドリルに取り組む習慣がつきます。
国語の活用法:
国語は全ての教科の土台です。スタディサプリでは、文章読解の基礎となる「論理的な読み方」を丁寧に解説しています。親御さんが一緒になって動画を見て、「この先生の教え方、面白いね」と感想を共有するのも良いでしょう。
中学生は英語と数学の積み上げ教科を先取りする
中学生になると、部活動などで忙しくなり、勉強時間が確保しづらくなります。ここで差がつくのが、英語と数学という「積み上げ型教科」の先取り学習です。
英語の先取り戦略:
英語は、中1の文法(be動詞、一般動詞)でつまずくと、中2以降の不定詞や関係代名詞で完全に理解不能になります。逆に言えば、文法さえ理解していれば、単語を覚えるだけで点数が取れる教科でもあります。
スタディサプリの関正生先生(英語講師)の授業は、「丸暗記」ではなく「英語の核心」を教えてくれるため、動画を見るだけで文法への理解が深まります。学校の授業が進む前に、週末を使って次の単元の動画を予習として見ておく。これだけで、学校の授業が「復習」になり、定着度が段違いになります。
数学の戻り学習戦略:
数学が苦手な中学生の場合、原因は「小学校の分数・小数」にあることが意外と多いです。塾では恥ずかしくて「小学校の内容をやり直したい」とは言えませんが、スタディサプリなら誰にも知られずにこっそり復習できます。
例えば、「方程式」が解けない場合、まずは小6の「文字と式」や小5の「割合」の動画に戻ってみることを提案してみてください。急がば回れで、ここをクリアすると一気に中学数学が理解できるようになります。
理科・社会は「定期テスト直前」の集中学習がカギ
英語や数学とは異なり、理科や社会は「暗記」の要素が強い教科です。これらは毎日コツコツやるよりも、テスト2週間前から集中的に取り組む方が効率が良い場合があります。
スタディサプリの理科・社会の授業は、黒板に文字を書くだけの授業ではありません。CGや実験映像、豊富な資料写真が画面上に映し出されるため、視覚的に記憶に残りやすいのが特徴です。
おすすめの学習サイクル:
- テスト範囲の教科書ページを確認し、対応する動画を倍速(1.25倍や1.5倍)で一気に見る。
- 動画内の確認テストを解く。
- 間違えた問題だけ、解説動画を通常速度で見直す。
このサイクルを繰り返すだけで、短期間で80点以上を狙うことは十分に可能です。特に社会の歴史や地理は、ストーリーとして流れを理解することが重要なので、先生の話術が光る動画授業はテキストを読むよりも遥かに効果的です。
【高校生・大学受験】志望校合格への教科別戦略
高校生になると、学習内容は一気に難化し、科目数も増えます。ここで多くの親御さんが「やはり予備校に行かせないと無理か」と悩み始めますが、ちょっと待ってください。
実は、大学受験こそスタディサプリの真価が発揮されるステージです。予備校界のカリスマ講師陣による授業は、単なる知識の伝達ではなく「合格するための思考法」を教えてくれます。大切なのは、漫然と受講するのではなく、志望校のレベルや受験方式に合わせて、教科ごとに戦略を立てることです。
ここでは、共通テストから国公立二次・難関私大まで、合格を勝ち取るための具体的な教科戦略を解説します。
共通テスト対策は全教科の「抜け」を埋める
国公立大学を目指す場合、避けて通れないのが「大学入学共通テスト」です。最大で5教科7科目(またはそれ以上)が必要となり、苦手科目を放置することが命取りになります。
多くの受験生が陥るのが、「得意な英語や数学ばかり勉強して、理科基礎や社会、古文・漢文が手つかず」という状況です。予備校に通っていると、メインの教科に追われてサブ教科がおろそかになりがちですが、スタディサプリならこの「隙間」を完璧に埋められます。
特に「共通テスト対策講座」は秀逸です。各教科、共通テスト特有の「思考力を問う問題」や「資料読み取り問題」へのアプローチ方法を、短期間で効率よく学べます。
例えば、「倫理」や「政治・経済」、「地学基礎」といった、学校の授業進度が遅れがちな科目でも、スタディサプリなら自分のペースで先取りして全範囲を終わらせることが可能です。高3の夏休みまでに、理科・社会の全範囲を動画で一周しておく。これだけで、秋以降の模試の偏差値は安定し、本番での大崩れを防げます。
二次試験・私大対策は得意教科をトップレベルで伸ばす
難関国公立の二次試験や、早慶上理・GMARCHなどの難関私大入試では、教科書レベルの知識だけでは太刀打ちできません。「トップレベル」や「ハイレベル」講座を活用し、得意教科を武器に昇華させる必要があります。
英語を例に挙げましょう。関正生先生の「トップレベル英語」では、単なる文法解説にとどまらず、長文読解における「論理展開の見抜き方」や、難関大特有の「パラグラフ・リーディング」の極意が語られます。これは、一般的な高校の授業ではまず触れられない内容です。
数学であれば、堺義明先生や山内惠介先生が、難問を解くための「発想の原点」を教えてくれます。「なぜここで補助線を引くのか」「なぜこの場合分けが必要なのか」という、解答の根拠を言語化できるようになるため、初見の問題にも対応できる応用力が身につきます。
ポイントは、全教科をトップレベルにする必要はないということです。志望校の配点を調べ、配点が高い教科や得意な教科だけをトップレベルに設定し、それ以外はスタンダードレベルで堅実に点数を取る。この「選択と集中」こそが、現役合格への最短ルートです。
苦手教科の克服はベーシックレベルへの「戻り学習」で
「高校数学が全くわからない」「古文が宇宙語に見える」といった深刻な苦手教科がある場合、プライドを捨てて「戻り学習」を行う勇気が必要です。
スタディサプリには、高校生向け講座の中に、中学校の内容を復習できる「ベーシックレベル」が用意されています。例えば、高校の「二次関数」が理解できない場合、中学3年の「因数分解」や中学2年の「一次関数」に戻って確認することができます。
予備校の集団授業では、一度置いていかれると挽回が困難ですが、映像授業なら何度でも、どこまででも戻れます。これは、勉強に遅れをとってしまった生徒にとって最大の救済措置です。
親御さんは、「今さら中学の内容なんて…」と否定せず、「基礎が固まれば必ず伸びるから、急がば回れでやってみよう」と背中を押してあげてください。苦手教科の克服は、新しい知識を詰め込むことではなく、土台の穴を埋める作業から始まります。
塾と併用する場合の教科の絞り方とコスト管理
「スタディサプリだけで本当に大丈夫か不安」という親御さんにとって、最も現実的な選択肢が「塾とスタディサプリの併用(ハイブリッド利用)」です。
実は、私の相談に来られるご家庭の多くがこのスタイルで成功しています。塾のメリット(強制力、対面での質問)と、スタディサプリのメリット(安価、網羅性、効率)をいいとこ取りすることで、費用を抑えながら最大限の効果を生み出すことができます。
ここでは、家計に優しく、かつ成績アップに直結する賢い併用パターンをご紹介します。
英語・数学は塾、理科・社会はスタサプの黄金比
最も王道かつ効果が高いのが、「積み上げ型の主要教科(英・数)は塾」で、「暗記要素の強い教科(理・社)はスタディサプリ」という組み合わせです。
英語と数学は、一度つまずくと自力での回復が難しく、疑問点をその場ですぐに質問できる対面指導(個別指導塾など)が有効です。また、継続的な演習が必要なため、塾という「勉強せざるを得ない環境」に身を置くことに意味があります。
一方、理科(物理・化学・生物・地学)や社会(日本史・世界史・地理・公民)は、良質な講義を聴いて理解し、あとは自分で暗記するというプロセスが主になります。これらに高い授業料を払って塾に通うのは、コストパフォーマンスの観点からはあまり良くありません。
スタディサプリの理科・社会講師陣は、予備校業界でもトップクラスの実力派揃いです。学校の授業よりも分かりやすい映像授業が月額2,000円台で見放題なのですから、これを利用しない手はありません。塾のコマ数を英数に絞り、理社をスタサプに任せることで、月の塾代を数万円節約することも可能です。
苦手な1教科だけ個別指導塾を利用するコストダウン術
全教科塾に通うと、月謝は5万、10万と跳ね上がります。そこで提案したいのが、「どうしても自力で解決できない1教科だけ塾を利用する」という一点突破作戦です。
例えば、「数学だけはどうしても親が教えられないし、本人も解説を読んでも理解できない」という場合、数学だけ近所の個別指導塾や家庭教師をお願いします。そして、英語や国語、理社はスタディサプリで自学自習するのです。
このスタイルのメリットは、費用を抑えられるだけでなく、お子さま自身に「勉強の自立」を促せる点にあります。全ての教科を先生に頼るのではなく、「自分でできるところは自分でやる」という姿勢は、高校進学後や大学受験において大きな力となります。
スタディサプリにはテキスト(PDF無料、冊子購入も可)があり、演習問題も豊富です。「スタサプで予習し、わからなかったところだけを塾の先生に聞く」という使い方ができれば、塾の授業効率は何倍にも跳ね上がります。
季節講習の代わりに対策講座を活用して数十万円節約
塾に通っているご家庭にとって、夏期講習や冬期講習の費用は頭の痛い問題です。「講習を受けないと遅れますよ」と塾長に言われ、言われるがままに数十万円の契約をしてしまった経験はありませんか。
ここでスタディサプリの出番です。スタディサプリには、夏休みや冬休みに取り組むべき「季節ごとの特別講習」や「総復習講座」がアーカイブされています。これらは追加料金なしで利用できます。
塾の通常授業は継続しつつ、高額な季節講習はお断りして、その分をスタディサプリでの集中学習に充てる。これだけで、年間トータルで20万〜30万円の節約になることも珍しくありません。
浮いたお金は、将来の大学入学金や、どうしても必要な時の模試代、あるいは参考書代に回すことができます。親御さんが強い意志を持って「講習は受けません(スタサプでやります)」と判断することが、家計と教育のバランスを守る鍵となります。
スタディサプリの教科設定でよくある失敗と解決策
ここまでスタディサプリの有効性をお伝えしてきましたが、導入すれば魔法のように成績が上がるわけではありません。中には「契約したけど全く成績が伸びなかった」という失敗事例もあります。
失敗するご家庭には、いくつかの共通パターンがあります。教科の設定や取り組み方における「よくある間違い」を知り、事前に対策を打っておきましょう。
「とりあえず全教科」は消化不良の元!優先順位の決め方
最も多い失敗が、張り切って「全教科の動画を見ようとする」ことです。いくら見放題といっても、お子さまの時間は有限です。学校の宿題や部活もある中で、全教科を網羅しようとすると、結局どれも中途半端になり、消化不良を起こします。
解決策はシンプルです。「今月重点的に取り組む教科」を2つ以内に絞ってください。
- 「今月は英語の文法を徹底的にやる月」
- 「定期テスト前2週間だけは理科と社会に集中する」
このように期間と教科を限定することで、達成感を得やすくなります。「あれもこれも」ではなく、「まずはこれだけ」というスモールステップが、継続の秘訣です。
レベル設定を見誤ると成績は伸びない!勇気ある変更を
次に多いのが、「レベルのミスマッチ」です。「志望校が難関大だからトップレベルを見なきゃ」と、実力以上の講座を選んでしまい、内容が理解できずに挫折するケースです。あるいは逆に、実力はあるのに簡単な講座ばかり見ていて飽きてしまうケースもあります。
スタディサプリの良いところは、いつでも設定レベルを変更できる点です。動画を1、2本見て「先生の言っていることが半分くらいしか分からない」と感じたら、すぐに一つ下のレベルに変更してください。
レベルを下げることは恥ずかしいことではありません。むしろ、自分の現在地を正しく認識する賢明な判断です。親御さんからも「難しかったらレベル変えていいんだよ」と声をかけ、柔軟に調整できる環境を作ってあげましょう。
保護者が管理すべきは「進捗」ではなく「環境」
最後に、親御さんの関わり方についてです。「今日は動画見たの?」「どの教科やったの?」と毎日尋問のように聞いてしまうと、お子さまはやる気を失います。監視されていると感じると、スタディサプリを開くこと自体が苦痛になってしまいます。
親御さんがすべき管理は、進捗のチェックではなく、「学習しやすい環境作り」です。
- Wi-Fiの接続状況は悪くないか
- スマホではなくタブレットやPCの大きな画面で見られるよう準備できているか
- テキストを印刷してあげたり、冊子テキストを購入してあげたりしているか
特にテキストの準備は重要です。動画を見るだけでは定着しません。「手を動かして問題を解く」ためのサポートを親御さんが担うことで、お子さまは「応援されている」と感じ、自然と机に向かうようになります。
まとめ:スタディサプリの全教科活用が合格への最短ルート
今回は、スタディサプリの教科対応力と、具体的な活用戦略について詳しく解説してきました。
スタディサプリは単なる「安価な学習教材」ではありません。小学生の基礎固めから、中学生の定期テスト対策、そして高校生の難関大学受験まで、あらゆるレベルに対応できる「質の高い教育インフラ」です。
重要なポイントを改めて振り返ります。
【記事の要点まとめ】
- 全学年・全教科が見放題: 学年をまたいだ「先取り」や「戻り学習」が自由自在。
- レベル設定が命: 志望校や現在の実力に合わせて、教科ごとにレベルを使い分けることが重要。
- 塾との併用が賢い選択: 苦手教科は塾、暗記系や得意教科はスタサプと使い分け、コストと効果を最大化する。
- 親の役割は環境整備: 「やりなさい」と管理するのではなく、テキスト印刷やレベル変更の提案など、学習しやすい環境を整える。
塾選びに迷っている親御さんへ。
まずはスタディサプリの14日間無料体験(※キャンペーン内容は時期により異なる場合があります)を利用して、実際の授業をお子さまと一緒に見てみてください。特に苦手としている教科の「ベーシックレベル」や「教科書準拠講座」を見て、「これなら分かりそう!」という感覚を持てるかどうかが重要です。
もし、お子さまが「この先生の説明なら分かる」と言ったなら、それが成績アップへの第一歩です。高額な塾にいきなり入会する前に、まずはリスクの少ないスタディサプリから始めてみませんか?
お子さまの「分かった!」という笑顔が増え、志望校合格という夢に一歩ずつ近づいていくことを、心より願っています。
