お子さんの塾を探していると、どの塾も合格実績の数字を大きく掲げていて、何を基準に選べばよいのか迷いますよね。この記事では、神奈川を中心に東京・埼玉・福岡で個別指導を行う創英ゼミナールの合格実績を、公式サイトで公開されている数字をもとに整理しました。数字の意味と、入塾前に確かめておきたい点を順番にお伝えします。
創英ゼミナールの合格実績をまず数字で確認
まずは公式サイトに載っている合格実績を確認します。数字を並べるだけでなく、どんな条件で出された数字なのかも一緒に見ていきます。年度や集計時点が違う数字が並んでいるので、先に整理しておくと他の塾との比較もしやすくなります。
高校受験の第一志望校合格率は94.5%
創英ゼミナールの公式サイトでは、高校受験の第一志望校合格率94.5%と案内されています。これは2026年度入試の結果で、2026年3月18日時点の自社調べです。以前の公開資料には、過去10年間の入試結果の平均が91.3%と記載されていました。
年度ごとの結果も長期の平均も90%を超えているので、一時的な数字ではないことがわかります。ただ、どの生徒を対象にした割合なのかは、公式の注記だけでは細かく読み取れません。次の章で見方を紹介します。
大学受験の現役合格率は97.1%
高校生向けには、大学・短大の現役合格率97.1%が示されています。こちらは過去3年間の平均で、2026年4月1日時点の自社調べです。単年の結果ではなく3年平均なので、年による上下がならされた数字になっています。
高校生の指導は個別指導と映像授業を組み合わせた形で、一般選抜に加えて推薦や総合型選抜にも対応していると案内されています。合格率の高さと、対応している入試方式の多さを合わせて見ると判断しやすくなります。
合格実績適合宣言とAAA学習塾認証
公式サイトには、公益社団法人 全国学習塾協会の合格実績適合宣言 2026のマークも掲載されています。合格実績を公表するときの表示ルールに沿っていることを、塾が宣言する仕組みです。
あわせて、消費者への情報提供や契約の適正さなどが評価されるAAA学習塾認証も受けていると紹介されています。数字の大きさだけでなく、数字の出し方に一定のルールがある点は、安心材料のひとつになります。
| 項目 | 数字 | 集計の条件 |
|---|---|---|
| 高校受験の第一志望校合格率 | 94.5% | 2026年度入試、2026年3月18日時点 |
| 大学・短大の現役合格率 | 97.1% | 過去3年間の平均、2026年4月1日時点 |
| 指導実績 | 通算15万人 | 全校直営の個別指導塾 |
表の数字はいずれも公式サイトの表記にそろえています。集計時点が違うので、年度をまたいで単純に比べないようにしてください。
合格実績を読むときに押さえたい3つの見方
合格実績は、見る角度によって印象が変わります。同じ94.5%でも、何人のうちの何人なのかで意味が違ってきます。ここでは、数字を落ち着いて読むための視点を3つに絞ってお伝えします。
第一志望校合格率は母数を確かめる
第一志望校合格率は、第一志望として受験した生徒のうち何割が合格したかを示すのが一般的です。そのため、受験前に志望校を下げた生徒が含まれているのか、通塾期間の条件があるのかで、数字の重みが変わります。
創英ゼミナールの数字は自社調べと明記されているので、面談の場で対象になる生徒の条件を聞いておくと安心です。きちんと答えてくれるかどうかも、塾を選ぶ判断材料になります。
合格者数と合格率の違いを知る
合格者の人数が多い塾は、そもそも生徒数が多いだけの場合があります。たとえば湘南ゼミナールの2026年度の公開実績では、横浜翠嵐高校の合格者が52名と載っています。人数は塾の規模を表し、合格率は一人ひとりの結果の出やすさを表します。
創英ゼミナールは東京・神奈川・埼玉・福岡に展開する個別指導塾で、集団塾とは数字の見せ方が違います。トップ校の人数を重視するのか、第一志望の合格率を重視するのか、お子さんの志望に合わせて見る数字を決めてください。
通う校舎の直近の合格先を聞く
創英ゼミナールは全校直営で、神奈川だけでも横浜校、鶴見校、辻堂駅前校、小田原駅前校など多くの校舎があります。全体の合格率とは別に、通う校舎の近年の合格先を聞いておくと、お子さんの志望と重なる進路を具体的にイメージできます。
公式サイトでは校舎ごとの合格校名を細かく確認できませんでした。校舎の面談で、直近の合格校や、似た成績から合格した生徒の例を尋ねてみてください。
| 見る数字 | わかること | 面談で聞くこと |
|---|---|---|
| 第一志望校合格率 | 受験した生徒の結果の出やすさ | 対象になる生徒の条件 |
| 合格者数 | 塾の規模と受験生の多さ | 在籍生徒数との関係 |
| 校舎ごとの実績 | 地元の志望校との相性 | 直近の合格校と成績の推移 |
数字を見たあとは、必ず「うちの子の場合はどうか」に置き換えて質問すると、答えが具体的になります。
合格実績を支える学年別の指導内容
数字の背景には、日々の授業の作り方があります。創英ゼミナールは学年ごとに指導の軸を変えています。小学生、中学生、高校生の違いを知っておくと、お子さんに合うかどうかを判断しやすくなります。
小学生は教科書内容の完全理解から
小学生は教科書内容の完全理解を軸に、高校受験まで見据えた土台づくりを行うと案内されています。勉強の仕方も細かく教えてもらえるのが特徴で、ノートの取り方や、勉強が楽しくなるコツから入ります。
算数なら、分数の計算や割合のようにつまずきやすい単元を、その場で確認しながら進められます。月5,225円(税込)からという料金は小学生で週1コマの場合の設定で、まず苦手な1教科だけ試す始め方もできます。
中学生は5教科まるごとフォロー
中学生は5教科まるごとフォローアップの体制で、高校の第一志望校合格に向けた指導を行うと紹介されています。生徒の声には、数学が35点アップ、理科が30点アップした例が載っています。
数学なら一次関数や連立方程式、理科なら電流と回路など、定期テストで差がつきやすい単元を個別に見てもらえます。仕切りのないブースで周りの生徒の姿が見えるため、集中しやすいという声もあります。
高校生は個別指導と映像授業の組み合わせ
高校生は、個別指導と映像授業を組み合わせた指導です。教室の案内ページでは、弱点克服基本、大学進学ベーシック、大学進学アドバンスの3コースが紹介されています。映像授業で自分のペースで進め、わからないところは先生にすぐ質問できます。
部活と両立したい人や、数学Ⅱや英語長文のように苦手分野を絞って補強したい人に向いた形です。推薦や総合型選抜の対策にも対応しています。
| 学年 | 指導の軸 | 向いているお子さん |
|---|---|---|
| 小学生 | 教科書内容の完全理解 | 勉強の習慣をつけたい |
| 中学生 | 5教科まるごとフォロー | 定期テストと高校受験を両立したい |
| 高校生 | 個別指導と映像授業 | 部活と大学受験を両立したい |
同じ塾でも学年によって授業の形が違います。お子さんの学年のページを公式サイトで確認してから、体験授業に進むと話が早くなります。
入塾前に無料体験で確かめたいこと
合格実績を確認したら、次は実際に通ったときの様子を確かめます。無料体験は、そのための場です。体験の前に決めておくと役立つ3つの点を紹介します。
苦手単元を持ち込んで体験する
無料体験授業は、苦手な教科や単元で受けるのがおすすめです。公式でも、苦手な教科で受けるケースが多いと案内されています。中学生なら数学の連立方程式、英語の不定詞のように、今まさにつまずいている単元を持ち込んでください。
先生の説明のわかりやすさ、質問のしやすさ、お子さんの表情がよく見えます。体験でわかった苦手の原因は、個別相談で今後の学習計画に結びつけてもらえます。
料金は総額の見積もりで比べる
月5,225円(税込)からという料金は、小学生で週1コマ受けた場合の目安です。学年や教科数、回数で金額は変わり、入塾金や教材費も別にかかります。公式サイトには授業料シミュレーションがあるので、事前に試算できます。そのうえで面談で年間の総額の見積もりをもらうと、他の塾と比べやすくなります。夏期講習など季節講習の費用も含めて見てください。
通いやすい校舎を選ぶ
続けやすさは、成績に直結します。創英ゼミナールは曜日や時間、回数を選べるオーダーメイドの仕組みで、学校の授業に合わせるか、予習ペースで進めるかも相談できます。校舎によっては自習室を利用できます。通う校舎は、部活や習い事の予定と無理なく合う場所から選んでください。近くの2校舎ほどを見学すると、雰囲気の違いも感じられます。
- 調べたい苦手単元を、体験の前に決めておく
- 第一志望校合格率の対象と、校舎ごとの合格先を質問する
- 授業料の総額と、季節講習の費用を見積もってもらう
- 家と学校からの通いやすさ、曜日と時間の選びやすさを確かめる
この4つを持っていくと、体験と面談の時間を無駄なく使えます。聞いた内容はメモに残して、他の塾の体験でも同じ項目で比べると、お子さんに合う塾が見えてきます。
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