トライプラスの基本情報と運営体制
子どもに合った塾を選ぶとき、まず知っておきたいのがその塾の基本的な情報です。トライプラスは、家庭教師のトライで知られるトライグループが運営する個別指導塾として、多くの生徒に選ばれています。
ここでは、トライプラスがどのような塾なのか、その特徴や全国の展開状況、そして同じトライグループが運営する「個別教室のトライ」との違いについて詳しく見ていきます。塾選びの第一歩として、トライプラスの全体像を把握しておきましょう。
トライプラスの特徴と教育理念
トライプラスは、1対2の個別指導を基本とした学習塾です。1987年に創業した家庭教師のトライが培ってきた指導ノウハウを活かし、2007年にフランチャイズ形式でスタートしました。
トライプラスの最大の特徴は、担任制の個別指導にあります。毎回同じ講師が指導を担当するため、生徒一人ひとりの学習状況や性格、苦手分野を深く理解した上で授業を進められます。この継続的な関係性が、生徒の学習意欲を高め、着実な成績向上につながっています。
教育理念として掲げているのは「わかったつもりをなくす」という考え方です。講師が一方的に教えるのではなく、生徒自身が問題を解き、説明することで本当の理解を深めます。この対話型の授業スタイルが、表面的な暗記ではなく、応用力のある真の学力を育てます。
また、自習室の完備も大きな魅力です。授業がない日でも教室を利用でき、わからない問題があればその場で質問できる環境が整っています。家では集中できない生徒にとって、この学習環境は非常に価値があります。
全国の教室数と展開エリア
トライプラスは、2024年時点で全国に約430教室を展開しています。北は北海道から南は沖縄まで、47都道府県すべてに教室があるわけではありませんが、主要都市を中心に幅広く展開しています。
特に教室数が多いのは、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県などの大都市圏です。これらの地域では、駅近の便利な立地に教室が設置されていることが多く、通学しやすい環境が整っています。例えば、東京都内だけでも50校以上の教室があり、自宅や学校から通いやすい教室を選べます。
フランチャイズ方式を採用しているため、各教室は地域に密着した運営を行っています。地元の学校の定期テスト対策や、地域の高校入試情報に精通しているのが強みです。横浜市内の教室なら神奈川県の公立高校入試に詳しく、大阪市内の教室なら大阪府の入試制度を熟知しています。
教室の雰囲気や講師の質は、各教室の運営者によって多少の違いがあります。そのため、入会前に必ず体験授業を受け、実際の教室の様子を確認することをおすすめします。公式サイトから最寄りの教室を検索し、資料請求や体験授業の申し込みができます。
個別教室のトライとの違い
同じトライグループが運営する塾として「個別教室のトライ」がありますが、トライプラスとはいくつかの点で異なります。この違いを理解することが、お子さんに合った塾選びの重要なポイントになります。
最も大きな違いは運営形態です。個別教室のトライは直営方式で、トライグループが直接運営しています。一方、トライプラスはフランチャイズ方式で、各地域の事業主が運営しています。この違いにより、トライプラスの方が地域密着型のきめ細かいサービスを提供できる傾向にあります。
指導スタイルも異なります。個別教室のトライは完全1対1の個別指導が基本ですが、トライプラスは1対2の個別指導が中心です。1対1の方が密度の濃い指導を受けられますが、その分料金も高くなります。トライプラスは1対2でコストを抑えつつ、質の高い個別指導を実現しています。
料金面では、トライプラスの方が比較的リーズナブルな設定になっています。完全1対1の個別教室のトライは月額3万円から5万円程度が相場ですが、トライプラスは月額2万円から4万円程度で始められます。予算を重視するご家庭にとって、この違いは大きな判断材料になるでしょう。
また、トライプラスにはTry ITという映像授業が無料で利用できる特典があります。個別教室のトライにも映像授業はありますが、トライプラスの方がより積極的に活用されています。自宅学習の強化を考えているご家庭には、この点も魅力的です。
トライプラスの指導方法と学習システム
塾を選ぶ際に最も重要なのが、どのような指導方法で子どもを教えてくれるのかという点です。トライプラスは独自の学習システムを構築し、一人ひとりの生徒に最適な学習環境を提供しています。
ここでは、トライプラスの核となる1対2の個別指導スタイル、無料で使える映像授業Try IT、そして定期テスト対策を含む学習計画について詳しく解説します。これらの特徴を知ることで、お子さんにトライプラスが合っているかどうかを判断できます。
1対2の個別指導スタイル
トライプラスの基本は講師1人に対して生徒2人という指導形態です。この1対2というスタイルには、単にコストを抑えるだけでない教育的なメリットがあります。
授業の進め方は独特です。講師は2人の生徒に同時に同じ内容を教えるのではなく、それぞれ異なる学習内容に取り組ませます。例えば、生徒Aが数学の二次関数の問題を解いている間、講師は生徒Bに英語の関係代名詞を説明します。その後、生徒Aの答え合わせと解説をしている間に、生徒Bは問題演習に取り組むという流れです。
このスタイルの最大の利点は、考える時間と解く時間が確保されることです。完全1対1の指導では、講師がずっとそばにいるため、生徒が自分で考える前に答えを教えてもらってしまうことがあります。しかし1対2では、もう一人の生徒を指導している間に自分で問題に取り組む時間があるため、自立した学習習慣が身につきます。
担任制を採用しているため、毎回同じ講師が指導を担当します。これにより、生徒の学習進度や理解度、つまずきやすいポイントを講師が把握しやすくなります。中学1年生の数学で方程式につまずいた生徒には、中学2年生になってもその弱点を意識した指導ができます。
授業時間は1コマ90分が基本です。この90分の中で、前回の復習、新しい単元の学習、問題演習、そして次回までの宿題確認という流れで進みます。集団塾と比べて一人あたりの指導時間が長いため、わからないところをそのままにせず、しっかり理解してから次に進めます。
映像授業Try ITの活用法
トライプラスに入会すると、Try ITという映像授業サービスを無料で利用できます。このサービスは、自宅学習を強化し、授業で学んだ内容の定着を図る強力なツールです。
Try ITには、中学生向けと高校生向けの全科目の映像授業が収録されています。1本あたり約15分という短い動画で、一つの単元やテーマを完結させる構成になっています。例えば、中学数学の連立方程式の解き方や、高校化学の酸化還元反応など、ピンポイントで学びたい内容を選んで視聴できます。
映像授業の講師は、トライグループが厳選したプロ講師です。黒板を使った丁寧な説明と、重要ポイントを押さえた解説で、理解しやすい内容になっています。学校の授業で理解できなかった単元を、家で何度でも繰り返し視聴できるのは大きなメリットです。
活用方法としては、まず予習ツールとして使う方法があります。次回の塾の授業で学ぶ単元を事前にTry ITで視聴しておくことで、塾での理解度が格段に上がります。また、学校の授業の前に視聴すれば、学校での学習もスムーズになります。
次に復習ツールとしての活用です。塾の授業で理解が不十分だった部分や、定期テスト前に見直したい単元をTry ITで確認できます。特に、高校数学の微分積分や、高校物理の力学など、難易度の高い単元は繰り返し視聴することで理解が深まります。
スマートフォンやタブレットでも視聴できるため、通学時間や休憩時間などの隙間時間を有効活用できます。定期テスト前に苦手な単元を集中的に視聴することで、効率的な試験対策が可能になります。
定期テスト対策と学習計画
トライプラスでは、生徒一人ひとりにオーダーメイドの学習計画を作成します。この計画は、現在の学力、目標、通っている学校のカリキュラムなどを総合的に考慮して立てられます。
定期テスト対策は、トライプラスの大きな強みの一つです。テストの約2週間前から、通常授業とは別にテスト対策授業を実施します。生徒が通う中学校や高校の過去問や予想問題を使い、実践的な対策を行います。
例えば、横浜市立の中学校に通う生徒には、その学校の理科の定期テストでよく出る化学反応式の問題や、数学の図形の証明問題を重点的に練習させます。学校ごとの出題傾向を把握しているからこそできる、きめ細かい対策です。
学習計画は定期的に見直されます。毎月の学習状況を確認し、計画通りに進んでいない場合は修正を加えます。例えば、英語の長文読解に予想以上に時間がかかっている場合は、その分野に重点を置いた計画に変更します。
また、三者面談を定期的に実施し、保護者にも学習状況を報告します。家庭での学習時間、理解度、今後の課題などを共有することで、塾と家庭が連携して生徒をサポートできる体制を作っています。受験学年では、志望校の選定や受験戦略についても詳しく相談できます。
自習室の活用も学習計画の重要な要素です。授業がない日でも自習室を利用し、計画的に学習を進めることを推奨しています。わからない問題があれば、待機している講師に質問できるため、家で一人で悩む時間を減らせます。
トライプラスの料金体系を詳しく解説
塾を選ぶ際、やはり気になるのが料金の問題です。トライプラスの料金は、生徒の学年や受講するコマ数によって変動します。ここでは透明性を持って、できるだけ具体的な料金情報をお伝えします。
ただし、トライプラスはフランチャイズ方式で運営されているため、教室によって料金が異なる場合があります。正確な料金を知りたい場合は、最寄りの教室に直接問い合わせることをおすすめします。ここで紹介するのは一般的な目安としてご理解ください。
入会金と月額授業料の目安
トライプラスに入会する際には、まず入会金が必要になります。入会金は一般的に20,000円から22,000円程度です。ただし、キャンペーン期間中は入会金が無料になることもあるため、入会を検討している方は、各教室のキャンペーン情報をチェックすることをおすすめします。
月額授業料は、週に何コマ受講するかによって変わります。1コマは90分授業で、多くの生徒は週2回から3回のペースで通っています。料金は後払い制で、その月に受講した分を翌月に支払う形式が一般的です。
授業料以外にかかる費用として、教室維持費があります。これは教室の運営費や自習室の利用料などを含むもので、月額2,000円から3,000円程度です。また、教材費は別途必要になります。使用する教材は生徒の学習状況に合わせて選ばれ、1冊あたり2,000円から3,000円程度です。
例えば、週2回通う中学2年生の場合、月額授業料が約25,000円、教室維持費が2,500円で、合計27,500円程度が毎月の支払い額になります。これに年度初めに教材費が数冊分加わるイメージです。
支払い方法は、口座振替が基本です。毎月指定された日に自動引き落としされるため、支払い忘れの心配がありません。クレジットカード払いに対応している教室もありますが、これは教室によって異なるため、事前に確認が必要です。
学年別の料金プラン
トライプラスの料金は学年が上がるにつれて高くなる設定です。これは、学習内容の難易度が上がることや、受験対策が必要になることを反映しています。
小学生の料金は比較的リーズナブルです。週2回(月8コマ)の場合、月額授業料は約18,000円から22,000円が目安です。小学生のうちは、算数の文章題や図形問題、国語の読解力を育てることに重点を置いた指導が行われます。中学受験を目指す場合は、専用のカリキュラムが組まれ、料金も若干上がります。
中学生になると、料金は月額23,000円から28,000円程度になります。中学1年生と2年生は基礎固めの時期で、定期テストで高得点を取ることを目標にします。中学3年生は高校受験の年なので、受験対策が本格化し、コマ数を増やす生徒が多くなります。週3回(月12コマ)にすると、月額35,000円から40,000円程度になります。
高校生の料金は最も高く、月額28,000円から35,000円程度が相場です。高校の学習内容は難易度が高く、特に数学のベクトルや数列、物理の電磁気など、専門的な知識が必要になります。大学受験を控える高校3年生は、志望大学のレベルに応じて受講コマ数を調整します。
受験学年では、通常授業に加えて季節講習の受講も検討する必要があります。夏期講習や冬期講習では、集中的に苦手分野を克服したり、過去問演習を行ったりします。講習費用は別途かかりますが、受験対策として非常に効果的です。
追加費用と割引制度
トライプラスには、通常の授業料以外にかかる費用がいくつかあります。まず、季節講習費です。春期、夏期、冬期の年3回、通常授業とは別に集中講習が開催されます。参加は任意ですが、特に受験学年の生徒には参加を強くおすすめします。
夏期講習は最も規模が大きく、10コマから30コマ程度のプランが用意されています。1コマあたりの単価は通常授業よりも若干お得になることが多く、まとめて受講することで効率的に学習できます。費用は受講するコマ数によって変わりますが、20コマで50,000円から70,000円程度が目安です。
模擬試験の受験料も別途必要です。特に受験学年では、定期的に模試を受けて実力を測ることが重要です。トライプラスでは、塾内で模試を実施したり、外部の模試を案内したりしています。模試の費用は1回あたり3,000円から5,000円程度です。
一方で、トライプラスには兄弟姉妹割引があります。兄弟や姉妹が同時にトライプラスに通う場合、2人目以降の入会金が無料になったり、授業料が10%割引になったりする制度です。複数のお子さんを塾に通わせているご家庭にとって、この制度は大きな経済的メリットになります。
また、友人紹介キャンペーンも頻繁に実施されています。既存の生徒の紹介で新規入会すると、紹介した生徒と新規入会した生徒の両方に特典が付与されます。図書カードやクオカードなどがもらえることが多く、5,000円分程度の特典が一般的です。
長期継続割引を設けている教室もあります。1年以上継続して通うと、翌年度の授業料が5%割引になるなどの特典です。こうした制度は教室ごとに異なるため、詳細は各教室に確認することをおすすめします。
トライプラスの合格実績と成果
塾を選ぶ際、やはり気になるのが実際の合格実績です。トライプラスは全国で多くの生徒を指導しており、毎年数多くの合格者を輩出しています。ここでは、大学受験と高校受験の具体的な合格実績を紹介します。
ただし、合格実績は年度や地域によって変動します。また、個々の生徒の努力と適性が最も重要であることは言うまでもありません。ここで紹介する実績は、トライプラスでの学習によってどのようなレベルの学校を目指せるかの参考としてご覧ください。
大学受験の合格実績
トライプラスからは、毎年国公立大学や難関私立大学への合格者が多数出ています。2023年度の実績では、全国のトライプラス各教室から、東京大学、京都大学、大阪大学などの旧帝国大学にも合格者を出しています。
国公立大学の合格実績としては、東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、北海道大学といった難関国立大学への合格があります。また、地方国立大学である筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、神戸大学、広島大学などにも多くの合格者を輩出しています。
私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学といった最難関私立大学への合格実績があります。MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)や関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)といった人気私立大学群にも、毎年多数の合格者が出ています。
医学部への合格実績も注目に値します。国公立大学の医学部は非常に難関ですが、トライプラスでは地方国立大学医学部への合格者も出しています。私立大学医学部では、慶應義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学、順天堂大学医学部などへの合格実績があります。
合格のカギとなったのは、生徒一人ひとりに合わせた個別カリキュラムです。例えば、数学が得意だが英語が苦手な生徒には、英語の長文読解とリスニングに重点を置いた指導を行いました。また、共通テスト対策と二次試験対策を並行して進めることで、効率的に受験勉強を進められました。
高校受験の合格実績
高校受験においても、トライプラスは優れた実績を残しています。各都道府県のトップ校や進学校に多数の合格者を出しており、地域に密着した受験指導の強みが発揮されています。
東京都では、日比谷高校、西高校、国立高校といった都立トップ校への合格者が出ています。神奈川県では、横浜翠嵐高校、湘南高校、柏陽高校などの学力向上進学重点校に合格した生徒がいます。
大阪府では、北野高校、天王寺高校、大手前高校といった文理学科設置校への合格実績があります。愛知県では、旭丘高校、明和高校、岡崎高校などの進学校に合格しています。
私立高校の実績も充実しています。東京では、開成高校、早稲田実業学校高等部、慶應義塾高校、豊島岡女子学園高校などの最難関私立への合格者がいます。大阪では、大阪星光学院高校、清風南海高校、神奈川では栄光学園高校、聖光学院高校などへの合格実績があります。
中堅校への合格実績も豊富です。偏差値55から65程度の公立高校や私立高校に、毎年多くの生徒が合格しています。これは、トライプラスが幅広いレベルの生徒に対応できることを示しています。基礎から丁寧に指導することで、着実に学力を伸ばせるのです。
高校受験で成功した生徒の多くは、中学1年生や2年生のうちからトライプラスに通い、基礎学力をしっかり固めていました。特に、数学の関数や図形の証明、英語の文法と長文読解を早めに対策することが、受験成功の鍵となっています。
成績向上の具体例
合格実績と同じくらい重要なのが、日々の成績向上です。トライプラスでは、定期テストの点数アップや内申点の向上など、目に見える成果を上げている生徒が多数います。
ある中学2年生の生徒は、入会時の数学の定期テストが48点でしたが、トライプラスで学習を始めて半年後のテストでは82点を取りました。この生徒は、一次関数や図形の性質でつまずいていましたが、個別指導で基礎から丁寧に学び直すことで、着実に理解を深めました。
別の中学3年生の生徒は、英語が苦手で偏差値45程度でしたが、1年間トライプラスで学習した結果、偏差値58まで伸ばすことができました。この生徒には、まず英文法の基礎を徹底的に固め、次に長文読解の練習を重ねるというカリキュラムを組みました。Try ITの映像授業も活用し、自宅での復習を習慣化したことが成功の要因です。
高校生の例では、高校1年生で入会した生徒が、数学の定期テストで30点台から80点台まで伸ばしたケースがあります。高校数学は中学数学と比べて格段に難しくなりますが、三角関数や指数・対数関数を一つひとつ理解することで、着実に成績を上げられました。
内申点の向上も重要です。ある中学3年生は、5教科の内申点が合計18(各科目1から5の5段階評価)でしたが、トライプラスで学習した結果、1年後には合計23まで上がりました。定期テストの点数アップだけでなく、提出物の管理や授業態度の改善についてもアドバイスを受けたことが功を奏しました。
これらの成績向上は、一朝一夕で実現したものではありません。生徒本人の努力はもちろん、講師の的確な指導、保護者のサポート、そして自習室での継続的な学習が組み合わさった結果です。トライプラスの学習システムを最大限活用することで、多くの生徒が目標を達成しています。
トライプラスに向いている生徒と活用のコツ
どんなに優れた塾でも、すべての生徒に合うわけではありません。トライプラスの特徴を理解し、お子さんのタイプや学習スタイルと照らし合わせることが重要です。ここでは、トライプラスがおすすめな生徒のタイプと、効果的な活用方法について解説します。
また、トライプラスだけでなく他の学習方法との併用についても触れます。塾選びは一度決めたら終わりではなく、状況に応じて柔軟に見直していくことが、お子さんの学力向上につながります。
トライプラスがおすすめな生徒のタイプ
トライプラスは、個別指導という特性から、特定のタイプの生徒に特に適しています。まず、集団授業についていけない生徒です。大人数の中では質問しにくい、授業のペースが合わない、周りの目が気になるといった悩みを持つ生徒には、1対2の個別指導が最適です。
基礎から丁寧に学び直したい生徒にもおすすめです。例えば、中学2年生で数学の連立方程式につまずいているが、実は中学1年生の文字式の理解が不十分だったというケースはよくあります。トライプラスでは、生徒の理解度に合わせて学年をさかのぼって指導できるため、確実に基礎を固められます。
自分のペースで学習を進めたい生徒にも向いています。得意科目はどんどん先に進み、苦手科目はじっくり時間をかけるといった、柔軟なカリキュラムが組めます。例えば、数学が得意な中学2年生には、中学3年生の内容を先取りして教えることも可能です。
部活動や習い事との両立を目指す生徒にもトライプラスは適しています。授業の曜日や時間帯を比較的自由に設定できるため、部活が終わった後の時間帯に通うことができます。試合や発表会の前は授業の振替も相談できます。
また、特定科目だけを強化したい生徒にもおすすめです。例えば、英語だけが苦手な生徒は英語だけを受講し、数学や理科は学校の授業で十分という選択ができます。必要な科目だけを受講することで、コストを抑えながら効果的に学習できます。
内向的な性格で、大勢の前では力を発揮できない生徒にも向いています。講師と1対2という少人数環境なら、リラックスして質問したり、自分の考えを説明したりできます。こうした経験を積むことで、徐々に自信もついてきます。
トライプラス口コミ徹底調査|実際の評判から分かる個別指導の実態
効果的な活用方法
トライプラスの効果を最大化するには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。まず、自習室を積極的に活用することです。授業がない日でも自習室に通い、計画的に学習する習慣をつけましょう。家では集中できない生徒でも、塾の自習室なら勉強モードに切り替えられます。
わからない問題があったら、すぐに質問することも大切です。自習室には待機している講師がいることが多いので、遠慮せずに質問しましょう。わからないまま放置すると、その単元全体の理解が進まなくなります。例えば、数学の因数分解でつまずいたら、その場で解決することが重要です。
Try ITの映像授業を最大限活用することも効果的です。授業で学んだ内容をその日のうちにTry ITで復習する習慣をつけると、記憶の定着率が格段に上がります。また、定期テスト前には苦手な単元の映像を集中的に視聴することで、効率的な対策ができます。
宿題は必ず期日までに終わらせましょう。トライプラスでは、毎回の授業で宿題が出されます。この宿題は、授業で学んだ内容を定着させるために厳選されたものです。宿題をきちんとこなすことで、次の授業がより理解しやすくなります。
講師とのコミュニケーションを大切にすることも重要です。わからないことや不安なこと、目標などを遠慮なく講師に伝えましょう。講師は生徒の状況を把握するほど、より適切な指導ができるようになります。志望校の相談や学習方法のアドバイスなども積極的に求めましょう。
保護者の方も、定期的に教室に足を運び、お子さんの学習状況を確認することをおすすめします。三者面談だけでなく、気になることがあれば随時相談できる関係を築くことで、家庭と塾が連携してお子さんをサポートできます。
他の塾との併用例
トライプラスは個別指導塾ですが、他の学習方法と組み合わせることでさらに効果を高められる場合があります。ここでは、実際にある併用パターンを紹介します。
一つ目は、集団塾との併用です。例えば、四谷大塚やSAPIXといった中学受験専門塾に通いながら、算数の苦手単元だけをトライプラスで補強するというパターンです。集団塾のカリキュラムは進度が速いため、ついていけない単元が出てきたときに、個別指導で補完するのです。
高校受験では、地域の進学塾に通いながら、英語や数学の特定分野をトライプラスで強化する生徒もいます。例えば、数学の図形問題や、英語の英作文など、苦手意識が強い分野を個別指導で克服します。集団塾では質問しにくい内容も、トライプラスなら丁寧に教えてもらえます。
二つ目は、オンライン学習サービスとの併用です。スタディサプリやZ会などのオンライン教材で基礎知識をインプットし、理解が不十分な部分をトライプラスで質問するという使い方です。オンライン教材は低コストで多くの内容を学べますが、わからないところを質問できないのが弱点です。この弱点をトライプラスで補完できます。
三つ目は、家庭教師との使い分けです。普段はトライプラスで学習し、テスト前や受験直前期だけ家庭教師を利用するパターンです。家庭教師は完全1対1で時間の融通も利きやすいため、集中的に対策が必要な時期に活用します。
ただし、複数の塾や学習サービスを併用する場合は、お子さんの負担が過度にならないよう注意が必要です。あまりに多くの塾に通うと、消化不良になったり、疲れて効率が下がったりする可能性があります。お子さんの様子をよく観察しながら、適切なバランスを見つけることが大切です。
トライプラスの教室長や講師にも、他の学習方法との併用について相談してみるとよいでしょう。経験豊富なスタッフなら、お子さんに最適な学習プランをアドバイスしてくれます。重要なのは、お子さんの学力と目標、そして家庭の状況に合わせた最適な選択をすることです。
